創業85年の春日です。
創業は春日屋旅館でした。
春日創業は1931年 玖珠町春日町で旅館業からスタートしました。
創業者祖父・猪吉が旅館業を、父茂実が飲食業を営んでいました。
私は春日屋の3代目・飲食店では2代目になります。
食事処春日は、創業43年になります。
当初は「釜めし」専門店がスタートでした。
今でも思えていますが、当初は全く売れずに
開店から10日後に「10釜」売れたと家族で大喜び
今考えると大変だったなと子供ながら覚えています。
創業者祖父・猪吉からの教え
幼いころ祖父猪吉からよく言われました。
沢山ありますが、その中で毎日毎日言われたことがあります。
食事をするときに必ず・・教えられた(言わされた、当時は^^)
・み光(ひかり)のもと われ今幸(さい)わいに この浄(きよ)き食(しょく)をうく
と言って食事をしていました。
食事のたびに
・お米は、字の通り八十八回農家の方が努力して一粒のお米が出来る
私たちには、
「食事があることが当たり前でなく、多くの人のおかげで食事ができる」
ということにいつも感謝の気持ちを持ち、
「米一粒のように周りの人の努力のお陰で生かされている」
このことを忘れず周りの人に献身しなければならない。
という教えが脈々と生きずいています。
食事処 春日 では
私たちはこの考え方に基づき、食を通じ
「お客様に生きている喜びを味わっていただく」
ことを使命としています。
これからもお客様に喜びを味わっていただくために、この使命を全うして参りたいと存じます。
店主 敬白